本講義では、デジタル社会において、様々な状況で発生する多様なデータを扱うための基本的な考え方を学修し、ICTを活用したデータの適正なハンドリング(収集・加工・分析など)の能力を養う。そのために、データ分析の技術として基本となる表計算ソフトを使いこなす技術、統計及び数理基礎や基礎的なアルゴリズムを修得しながら、プログラミング的思考法を身につける。
 担当教員らは、これまでの経歴から情報処理やデータ分析の知識があり、特に情報の収集・分析について専門知識を有している。講義ではそれらの知識を背景として、数理・データサイエンスを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成する。